はじめに

歯科衛生士になるため勉強した２～３年間。晴れて国家試験に合格して就職したが「何かが違う、こんなはずじゃなかった」。

そう言って1年未満で辞めてしまう先輩たちもいます。

「ブラッシング指導やルートプレーニングをやりたかったのにアシスタント業務ばかりだ！」
「祝日の振り替え出勤があって休みが無い！」
「残業、残業でいつも帰りが9時を過ぎてしまう！」
「院長がいつも怒ってばかり！」
「人間関係が悪い！」
「医院が古びて不潔だ！」

色々な理由があったでしょう。
1度目の転職はいいでしょう。

しかし

「次の医院も自分と合わない」
「前の医院の方が良かった」
といって、1年から2年で何軒も転職する衛生士さんもいます。

転職を繰り返すと
「あいつは我慢が足りない」
「ワガママだ」
とレッテルをはられ、面接をしても相手先から採用を断られるようになります。

こういうのを
「青い鳥症候群」
といいます。

「自分の理想の職場はないよ」
「仕事ってこんなもんさ」
とあきらめるのではなく、
自分の思い描いた理想の職場に近いところに就職して、歯科衛生士として誇りをもって仕事したいですよね！
ではどうしたらそんな職場に就職できるのでしょう？